2022/09/26

JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市 AMエリアの特別座談会・特別展示の内容が決定 ~理系学生向けの業界紹介セミナーも実施~

世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF(ジムトフ)2022(第31回日本国際工作機械見本市)」(主催:一般社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト)が、11月8日(火)から11月13日(日)までの6日間、東京ビッグサイトにて開催されます。今回、特別企画として南展示棟に新設される「Additive(アディティブ) Manufacturing(マニュファクチュアリグ)エリア in JIMTOF2022」での特別座談会や特別展示の内容が決定しました。


●AMエリアにおける特別座談会について
特別座談会は、11月9日(水)10時00分~、「女性技術者が垣間見るものづくりの世界」と題し、AMエリアで実施します。国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)関川 知里氏をはじめ、株式会社IHI 石原 咲子氏、日本大学理工学部 坂野 文菜氏の3名のパネラーと、株式会社IHIエアロスペース 福永 美保子氏によるモデレートで繰り広げます。航空宇宙業界で活躍する4名の若手女性技術者らが登壇し、パネルディスカッション形式で語り合い、ものづくりの魅力を伝えます。

●AMエリアにおける特別展示について
また、AMエリアでは、TRAFAM(技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構)が「ひらめきを形に! 設計が変わる新しいモノづくり~次世代型産業用3Dプリンタ技術開発~」と題した特別展示を行います。11月8日(火)から13日(日)までの期間中、AMエリアにて実施します。

●学生向けイベントも開催
JIMTOFでは、毎回理系学生のためのイベントやセミナーを実施し、業界の認知拡大、従事者の拡大を図っています。今回は、工作機械メーカーの経営者や若手エンジニアが、ものづくりの最先端で活躍する工作機械の重要性と魅力、工作機械産業で働くことの素晴らしさを伝える「工作機械トップセミナー」をはじめ、ものづくり業界セミナー等も実施します。また、今回は特別講演として「育て、育てられて ~宇宙ロボット技術者の成長過程」をテーマに、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門 有人宇宙技術センターの主管研究開発員 大塚 聡子氏が登壇します。

(参考)
<JIMTOF(日本国際工作機械見本市)とは>
「JIMTOF(日本国際工作機械見本市)」は、1962年から2年に1度開催され、工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市であり、かつ最先端の技術・製品が世界中から集結する、世界最大級の国際技術ショーです。今年で60周年を迎える「JIMTOF2022」では、工作機械、鍛圧機械、工作機器、機械工具(切削工具、耐摩耗工具)、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空気圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、CAD/CAM等、広範囲の製品分野において、各出展者の様々な最新の製品、技術が紹介されます。JIMTOFは、製造業で活用される各種製品分野の最新情報を入手できる展示会として定評があります。

【一般のお問い合わせ先】
株式会社東京ビッグサイト JIMTOF事務局 
e-mail:jimtof@tokyo-bigsight.co.jp  
ハローダイヤル:047-316-2772/(海外から)050-5541-8600 (受付時間:9:00~20:00)

【報道関係者のお問い合わせ先】
JIMTOF2022 広報担当:VA インターナショナル 田中・小林・岩野
vai@va-intl.co.jp 電話:03-3499-0016 FAX: 03-3499-0017